特許
J-GLOBAL ID:200903040864709955

超音波タッチパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218336
公開番号(公開出願番号):特開平6-043995
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 超音波送受波装置を非圧電基板に備えることによりその非圧電基板に触指したことを感知する超音波タッチパネルを提供する。【構成】 超音波デバイスAのすだれ状電極2から電気信号を入力するとその電気信号の周波数のうち超音波デバイスAのすだれ状電極2の示す中心周波数とその近傍の周波数の電気信号のみが弾性表面波に変換されて超音波デバイスAの圧電磁器薄板1を伝搬し、さらにガラス基板3を伝搬する。ガラス基板3を伝搬している弾性表面波のうち超音波デバイスBのすだれ状電極2の示す中心周波数とその近傍の周波数の弾性表面波のみが電気信号に変換されて超音波デバイスBのすだれ状電極2から出力される。
請求項(抜粋):
超音波デバイスAおよびBで成る超音波送受波装置を非圧電基板の一方の板面上に少なくとも1つ設けて成る超音波タッチパネルにおいて、前記超音波デバイスAは圧電薄板aに少なくとも1組のすだれ状電極Pを備えて成り、前記超音波デバイスBは圧電薄板bに少なくとも1組のすだれ状電極Qを備えて成り、前記すだれ状電極Pに電気信号を入力し前記非圧電基板の前記一方の板面に弾性表面波を励振する手段と、前記非圧電基板に励振された該弾性表面波に応じて前記すだれ状電極Qに現れる電気信号を出力する手段とが設けてあり、前記すだれ状電極PとQとは前記弾性表面波の送受波の指向軸を共通にして互いに1対1に対をなして配置されていて、前記非圧電基板の前記一方の板面における前記弾性表面波の伝搬路の一部に人指または物体が接触したことを、前記すだれ状電極Qに出力される前記電気信号の大きさから感知することを特徴とする超音波タッチパネル。
IPC (3件):
G06F 3/03 340 ,  H01H 35/00 ,  H03K 17/96

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