特許
J-GLOBAL ID:200903040864774676

帯電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348666
公開番号(公開出願番号):特開平6-202431
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】帯電性能を高く保ったままで、経済性良くかつ安全性も高い帯電装置を提供する。【構成】回転ブラシである第1帯電ブラシ21および第2帯電ブラシ22を並べて、感光ドラム1に接触するよう設ける。第1帯電ブラシ21には、感光ドラム1の目標とする帯電電位(-500V)よりも高い帯電電位(-580V)を得られる電圧(-1100V)を帯電電源23から印加し、感光ドラム1の表面を一度、過剰帯電する。第2帯電ブラシ22には、第1帯電ブラシ21での感光ドラム1の帯電電位(-580V)との電位差が帯電開始電圧(-450V)の絶対値よりも低くなる電圧(-100V)を帯電電源24から印加し、感光ドラム1の過剰電荷を第2帯電ブラシ22に放電させる。
請求項(抜粋):
所定方向に移動する帯電対象の表面を所定電位に帯電する帯電装置において、前記帯電対象に接触する状態で、前記帯電対象の移動方向に沿って並んで配置された複数の接触帯電子と、この複数の接触帯電子のそれぞれに帯電電圧を印加する複数の電源手段とを有し、前記複数の接触帯電子のうちの前記帯電対象の移動方向最上流に位置するものに対応する電源手段を除く他の電源手段のそれぞれが対応する接触帯電子に印加する電圧は、前記帯電対象の移動方向上流側に隣接する接触帯電子による前記帯電対象の帯電電位との差が所定の帯電開始電圧の絶対値以上となる値に設定してなることを特徴とする帯電装置。

前のページに戻る