特許

J-GLOBAL ID：200903040865115129

車両用標識灯

発明者： 天野 靖之
出願人/特許権者： 株式会社小糸製作所
代理人 (1件)： 八木 秀人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-034514
公開番号（公開出願番号）：特開平10-255517
出願日： 1997年02月19日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 非点灯時の見栄えがよく、点灯時には前面レンズ全体が略均一に発光する車両用灯具。【解決手段】 バルブ16前方に、軸方向に延びる柱状部を周方向所定間隔に林立一体化した骨格体構造の側部21と、光の透過を一部妨げる遮光部又は/および光を拡散させたり屈折させたりするステップを形成した頭頂部25とをもち、外形がリフレクター12の表面模様に整合するキャップ20Aを設けて、バルブ16をキャップ20Aで包囲し、非点灯時は、灯室内が透けて奥行き感が得られるが、バルブ16を覆い隠すキャップ20Aの外形がリフレクター12の表面模様に整合して違和感がない。点灯時は、キャップ側部21透過光がリフレクター12で反射されて前面レンズ18全体に導かれ、かつキャップ頭頂部25透過光が減少するため、レンズのバルブ正対領域18aとその他の領域18b間の光量隔差が平滑化される。

請求項（抜粋）：

光源であるバルブと、バルブからの光を前方に反射するリフレクターと、前記リフレクターの前方に配置された背後の透けてみえる前面レンズとを備えた車両用標識灯において、前記バルブの前方には、軸方向に延びる柱状部を周方向所定間隔に林立一体化した骨格体構造の側部と、光の透過を一部妨げる遮光部又は/および光の方向を変化させるステップが形成された頭頂部とをもち、外形がリフレクターの表面模様に整合するバルブキャップが設けられて、前記バルブがバルブキャップで包囲されたことを特徴とする車両用標識灯。