特許
J-GLOBAL ID:200903040865413057

同期機の磁石半減型ロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-024251
公開番号(公開出願番号):特開2004-236471
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】磁石収容孔部の両端の磁束漏れ防止空孔部とロータコアの外周面との間のブリッジを通して磁束が漏れ難い同期機の磁石半減型ロータを提供することである。【解決手段】磁石半減型ロータのロータコア21は、所定のピッチで軸方向へ貫設されて永久磁石を収容するk個の磁石収容孔22部と、各磁石収容孔部の周方向両側に位置し永久磁石を収容せず軸方向に貫設される2k個の磁束漏れ防止空孔部25と、磁石収容孔部の径方向外側の外周面部分から成る第1極性の磁極部31と、周方向に隣接する2つの磁束漏れ防止空孔部の間の外周面部分から成る第2極性の磁極部34と、各磁束漏れ防止空孔部とロータコアの外周面との間の一対のブリッジ28と、を有する。各ブリッジ28の厚さは、ロータと固定子との間の間隙36の大きさの0.5から3倍である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ロータコアと、該ロータコアの外周面近傍に埋設されるk個の永久磁石とから成り、 前記ロータコアは、角度θn(=360度/k)のピッチで軸方向へ貫設されて前記永久磁石を個別に収容するk個の磁石収容孔部と、前記各磁石収容孔部の周方向両側に位置し前記永久磁石を収容することなく軸方向に貫設される2k個の磁束漏れ防止空孔部と、前記磁石収容孔部の径方向外側の外周面部分により構成される第1極性の磁極部と、周方向に隣接する2つの前記磁束漏れ防止空孔部の間の外周面部分により構成される第2極性の磁極部と、各該磁束漏れ防止空孔部と該ロータコアの外周面との間の一対のブリッジと、を有する同期機の磁石半減型ロータにおいて 固定子とともに同期機を構成し、各前記ブリッジの厚さは、前記ロータと前記固定子との間の間隙の大きさの0.5から3倍であることを特徴とする同期機の磁石半減型ロータ。
IPC (3件):
H02K1/22 ,  H02K1/27 ,  H02K21/14
FI (5件):
H02K1/22 A ,  H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501K ,  H02K1/27 501M ,  H02K21/14 M
Fターム (12件):
5H002AA02 ,  5H002AB01 ,  5H002AB07 ,  5H002AE08 ,  5H621HH01 ,  5H621JK03 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA11 ,  5H622CB06 ,  5H622PP10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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