特許
J-GLOBAL ID:200903040868071238
内燃機関システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-237329
公開番号(公開出願番号):特開平11-082184
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 冷却水温が設定水温に達するまでは、EGR通路を排気が流れる時間を長くして暖房の効きをよくし、しかも排圧調整を可能にしてエンジン排気量の割り小型な過給機の採用を図る。【解決手段】 排気マニホールト4と吸気マニホールド3とを繋ぐEGR通路10は、エンジン2のウォータジャケット2a内に挿通されるように配管されており、EGR通路10に流れる排気の熱で冷却水を加熱して暖房効果を高めている。ECU20は水温センサ21により検出された水温が設定水温以下の範囲では、EGR弁11が閉弁されるときに、補助弁13を開弁する。このため、EGR通路10及び迂回通路12を通って排気はターボ式過給機5を迂回して排気管9に排出される。圧力センサ25により検出された排圧(タービン排圧)が設定圧を超えると、補助弁13が開弁されて排圧調整が行われる。
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路と吸気通路とを繋ぐとともに排気と冷却水との熱交換を行うEGR通路と、排気再循環のために前記EGR通路を開閉させるためのEGR弁と、排気によって駆動される過給機と、前記冷却水を熱源とするヒータ装置とを備える内燃機関システムであって、前記エンジンからの排気を前記EGR通路を通って前記排気通路に前記過給機を迂回させて送るための迂回通路と、前記迂回通路を開閉するための弁と、前記冷却水の水温を検出する水温センサと、前記過給機の排圧を検出する圧力センサと、前記水温センサにより検出された水温が設定水温以下であって前記EGR弁が閉弁されるときと、前記圧力センサにより検出された前記排圧が設定圧を超えたときに、前記弁を開弁させるように該弁の開閉制御を行う制御手段とを備えている内燃機関システム。
IPC (6件):
F02M 25/07 570
, F02M 25/07 550
, F02M 25/07
, F01N 5/02
, F01P 3/20
, F02B 37/00 302
FI (6件):
F02M 25/07 570 P
, F02M 25/07 550 H
, F02M 25/07 550 R
, F01N 5/02 K
, F01P 3/20 H
, F02B 37/00 302 F
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