特許
J-GLOBAL ID:200903040868373307

捩じり振動止め

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320719
公開番号(公開出願番号):特開平7-208547
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 捩じり振動止めを、この捩じり振動止めのトルクが所定の伝達比によって伝達されかつ大きなトルク変動も減少することができように構成する。【構成】 捩じり振動止めが、駆動側の伝達部材と、この伝達部材に対して相対的に回転可能な少なくとも1つの遊星支持体と、被駆動側の伝達部材とを有しており、前記遊星支持体が少なくとも1つの遊星歯車を備えており、この遊星歯車が、一面では太陽歯車と、他面では内歯歯車と係合しており、伝達部材の一方が、ばね装置のための制御部材を有しており、駆動側の伝達部材にも、被駆動側の伝達部材にも、それぞれ1つの回転質量が配設されており、これら回転質量のうち少なくとも一方が、ばね装置を介して、遊星歯車装置の、中間質量として作用する少なくとも1つの部材と結合されており、中間質量が、両方の回転質量相互の回転数及び回転方向に関連する運動のために駆動可能である。
請求項(抜粋):
駆動側の伝達部材と、この伝達部材に対して相対的に回転可能な少なくとも1つの遊星支持体と、被駆動側の伝達部材とを有しており、前記遊星支持体が少なくとも1つの遊星歯車を備えており、この遊星歯車が、一面では太陽歯車と、かつ他面では内歯歯車と係合しており、さらに、伝達部材の一方が、ばね装置のための制御部材を有している形式の捩じり振動止めにおいて、駆動側の伝達部材(3)にも、被駆動側の伝達部材(46)にも、それぞれ1つの回転質量(1,45)が配設されており、これらの回転質量のうち少なくとも一方が、ばね装置(28)を介して、遊星歯車装置の、中間質量(50)として作用する少なくとも1つの部材(太陽歯車7、遊星支持体9、内歯歯車24)と結合されており、さらに、中間質量(50)が、両方の回転質量(1,45)相互の回転数及び回転方向に関連する運動のために駆動可能であることを特徴とする捩じり振動止め。
IPC (3件):
F16F 15/123 ,  F16D 13/64 ,  F16H 1/28
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-004627
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-004627

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