特許
J-GLOBAL ID:200903040871166622

蛍光体の製造方法及び蛍光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107619
公開番号(公開出願番号):特開平9-291275
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 球状の蛍光体粒子の製造方法、及び粒子径が均一でかつ所望の粒子径の蛍光体粒子の製造方法ならびにこの方法で得られた蛍光体を提供する。【解決手段】 CeCl3 0.6モル、MgCl2 1モル、Al2(NO3)3 5.5モル、Tb4O70.1モルを硝酸酸性水溶液に溶解し水を加えて全量を1リットルとし、この溶液をドライアイス-アセトン(-30°C)で冷却したヘキサン溶液中に、スプレ-で液滴にして滴下して蛍光体原料溶液の球状氷結体を得、この球状氷結体を、減圧装置を用いて0.1Toorに減圧することにより、氷結体中の水分を昇華し蛍光体原料の球状乾燥固体粒子を得る。この球状乾燥固体粒子を電気炉でN2 :90体積%、H2 :10体積%の還元雰囲気中1300°Cで2時間の分解焼成を行いCeMgAl11O19:Tbの球状蛍光体を得る。
請求項(抜粋):
少なくとも1種の蛍光体原料を、該原料を含む溶液を液滴とする工程と、前記液滴を瞬間的に氷結させる工程と、溶媒成分を昇華によって取り除く工程と、熱処理する工程とを有することを特徴とする蛍光体の製造方法。
IPC (5件):
C09K 11/08 ,  C09K 11/78 CPB ,  C09K 11/80 CPM ,  H01J 1/63 ,  H01J 29/20
FI (6件):
C09K 11/08 B ,  C09K 11/08 D ,  C09K 11/78 CPB ,  C09K 11/80 CPM ,  H01J 1/63 ,  H01J 29/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-207787
  • 特開平3-207787

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