特許
J-GLOBAL ID:200903040871270004

時分割多重デジタル無線通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-100625
公開番号(公開出願番号):特開平5-276132
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 M-16QAM方式を使用し且つこの変調方式によるデジタル信号を時分割した複数の通信スロットで通信すると共にパイロットシンボル挿入形フェージングひずみ補償を行う時分割多重デジタル無線通信方式において、パイロットシンボルの挿入数を減らし通信スロットの実効伝送速度を上げる。【構成】 送信側において全てのサブキャリア1〜mの通信スロットの同期をとって、M-16QAM信号中に所定時間間隔でパイロットシンボルPが現れるようにサブキャリア1〜mの通信スロットにパイロットシンボルPを分散して挿入する。【効果】 M-16QAM方式の各サブキャリアの周波数間隔は比較的狭く、各サブキャリアはほぼ均一なフェージングひずみを受けるので、受信側では、複数のサブキャリアの通信スロットに分散したパイロットシンボルによっても各サブキャリアの受けるフェージングひずみを推定し補償することができる。
請求項(抜粋):
伝送するビット列を複数の低速ビット列に分割してそれぞれ周波数の異なる複数のサブキャリアに別々にデジタル変調をした後に周波数多重化するM-16QAM方式を使用し、且つ、この変調方式によるデジタル信号を時分割した複数の通信スロットで通信すると共に伝送特性改善のためパイロットシンボル挿入形フェージングひずみ補償を行う時分割多重デジタル無線通信方式において、送信側において、全てのサブキャリアの通信スロットの同期を取って、特定の1サブキャリアの通信スロットに所定時間間隔でパイロットシンボルを挿入するようにしたことを特徴とする時分割多重デジタル無線通信方式。
IPC (4件):
H04J 3/00 ,  H04J 4/00 ,  H04L 1/00 ,  H04L 27/34

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