特許
J-GLOBAL ID:200903040871788747

成層燃焼内燃機関のアイドル回転数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332263
公開番号(公開出願番号):特開平10-169490
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】成層燃焼を行いうる内燃機関のアイドル回転数制御装置において、アイドリング時の燃焼が不安定となってしまうのを防止する。【解決手段】エンジン1の第1吸気弁6a及び第2吸気弁6b近傍のシリンダヘッド4内壁面周辺部には燃料噴射弁11が配置され、燃料噴射弁11からの燃料は、直接的に気筒1a内に噴射される。吸気ダクト20内にはステップモータ22によって開閉されるスロットル弁23が配設されている。電子制御装置(ECU)30は、エンジン1のアイドリング時に、成層燃焼のみならず均質燃焼でのアイドル回転数制御、つまり、燃料噴射量の制御のみならず、吸入空気量の制御を行うことによりアイドル回転数制御を行う。そのため、燃焼状態の安定化が図られる。また、ECU30は、本制御に際し、燃焼状態に応じた制御量という概念を用いる。
請求項(抜粋):
成層燃焼及び均質燃焼を行いうる内燃機関と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、制御量を算出し、その制御量に基づいて前記内燃機関のアイドリング時の回転数を制御するための制御手段とを備えた成層燃焼内燃機関のアイドル回転数制御装置であって、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記内燃機関の燃焼状態を成層燃焼とするか均質燃焼とするかを判断する燃焼状態判断手段と、前記燃焼状態判断手段により判断された燃焼状態が均質燃焼状態であるとき、均質燃焼状態での前記制御量を算出し、その制御量に基づいて前記内燃機関のアイドリング時の回転数を制御する均質アイドル制御手段とを設けたことを特徴とする成層燃焼内燃機関のアイドル回転数制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/02 330 ,  F02D 41/16
FI (3件):
F02D 41/02 330 F ,  F02D 41/16 G ,  F02D 41/16 P
引用特許:
審査官引用 (4件)
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