特許
J-GLOBAL ID:200903040873603523

位相補正機能を備えた位置検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086356
公開番号(公開出願番号):特開平5-296792
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 位置検出器において、変位信号検出部のスケール部が姿勢変動しても内挿精度が低下しないようにする。【構成】 変位信号検出部から得られた位相が異なる4つの信号a1,a2,b1,b2を入力し、信号a2の位相が信号b1より90°進むように、振幅調整器9Aによって信号b1をある割合だけ信号a2に混合することにより位相補正を行なう。そして、信号b2の位相が信号a1より90°遅れるように、振幅調整器9Bによって信号a1をある割合だけ信号b2に混合することにより位相補正を行なう。更にオフセット調整と振幅調整器を行なった信号に基づいて内挿回路14が内挿し、位置を検出する。
請求項(抜粋):
目盛りトラックが設けられ長手方向に移動する第1スケールと、前記第1スケールの目盛りトラックに対向した位置にあり第1スケールとの相対移動に応じて得られる位相がそれぞれ90°異なる第1,第2,第3及び第4の信号を出力する4つの検出部を有し、前記第1から第4の信号に基づいて位置を検出する位置検出器において、前記第2の信号を所定の割合で前記第3の信号に混合することにより前記第3の信号の位相を調節する第1位相調整手段と、前記第1位相調整手段によって位相調整された信号と前記第1の信号との差動信号を出力する第1減算手段と、前記第1の信号を所定の割合で前記第4の信号に混合することにより前記第4の信号の位相を調整するようにした第2位相調整手段と、前記第2位相調整手段によって位相調整された信号と前記第2の信号との差動信号を出力する第2減算手段とを具備したことを特徴とする位相補正機能を備えた位置検出器。
IPC (5件):
G01D 5/245 102 ,  B23Q 17/22 ,  G01B 11/00 ,  G01D 5/36 ,  G01B 21/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-187212
  • 特開昭59-197821
  • 特開平1-092612
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