特許
J-GLOBAL ID:200903040875341887

インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126500
公開番号(公開出願番号):特開平8-322291
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 多相交流モータのステータコイル結線を有効に活用して、少なくとも過電流となっていないコイルに流れる電流を制限することにより、過電流となっているコイルに対応した相のパワースイッチング素子のスイッチング損失を抑制するようにしたインバータを提供する。【構成】 三相インダクションモータのU相電流が過電流になった場合、検出U相電流が設定閾値THを超え、比較器31の比較信号のレベルがHとなる。従って、所定の真理表に基づくゲート遮断指令回路35の遮断指令によりANDゲート37c乃至37fがV相、W相のPWM信号を遮断する。このため、V相、W相の各ステータコイルへの各電流の流入が、各対応パワースイッチング素子のスイッチング停止により停止される。よって、U相ステータコイルに流れる過電流が、各ステータコイルに流れる電流のベクトル和を零にするように、調整されて減少する。
請求項(抜粋):
直流電源の出力をPWM信号に基づく半導体スイッチング手段の作動により変調して多相交流モータに印加する電圧を発生するインバータにおいて、前記多相交流モータの各ステータコイルに流れる電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段の各検出電流が過電流であるか否かを判定する過電流判定手段と、この過電流判定手段の過電流判定に基づき、少なくとも過電流となっていないステータコイルに流れる電流を制限するように前記半導体スイッチング手段の作動を制御する作動制御手段とを備えることを特徴とするインバータ。
IPC (3件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02P 7/63 302 S ,  H02P 7/63 302 K ,  H02M 7/48 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-311198
  • 特開昭63-178770
  • 特開平2-311198
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