特許
J-GLOBAL ID:200903040875540022

燃料電池用の冷却水循環供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-170757
公開番号(公開出願番号):特開2004-014484
出願日: 2002年06月12日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】冷却水循環ポンプを小型化することができ、かつ、消費電力を低減することができる燃料電池用の冷却水循環供給システムを提供すること。【解決手段】燃料電池に対して冷却水を循環させる循環経路と、前記循環経路に、冷却水循環ポンプと、冷却器と、この冷却器への冷却水の配分量を増減することによって前記燃料電池へ供給する冷却水の水温を調整する温度調整装置とを有し、さらに前記循環経路に前記燃料電池を迂回するバイパス経路を設け、このバイパス経路に冷却水の電気伝導度を低く維持するイオン交換器を設けると共に、前記イオン交換器への通水量を制御する弁を設け、前記冷却水循環ポンプで冷却水を循環させながら前記燃料電池に供給して前記燃料電池を冷却する燃料電池用の冷却水循環供給システムにおいて、前記温度調整装置の作動状態に応じて前記弁の開閉を制御して、前記燃料電池と前記イオン交換器への冷却水の配分量を制御するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池に対して冷却水を循環させる循環経路と、 前記循環経路に、冷却水を循環させる冷却水循環ポンプと、冷却水を冷却する冷却器と、この冷却器への冷却水の配分量を増減することによって前記燃料電池へ供給する冷却水の水温を調整する温度調整装置とを有し、 さらに前記循環経路に前記燃料電池を迂回するバイパス経路を設けて、このバイパス経路に冷却水の電気伝導度を低く維持するためのイオン交換器を設けると共に、前記イオン交換器への通水量を制御する弁を設け、 前記冷却水循環ポンプで冷却水を循環させながら前記燃料電池に供給して前記燃料電池を冷却する燃料電池用の冷却水循環供給システムにおいて、 前記温度調整装置の作動状態に応じて前記弁の開閉を制御して、前記燃料電池と前記イオン交換器への冷却水の配分量を制御することを特徴とする燃料電池用の冷却水循環供給システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (2件):
H01M8/04 J ,  H01M8/04 T
Fターム (5件):
5H027AA02 ,  5H027CC06 ,  5H027CC15 ,  5H027KK46 ,  5H027MM16
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-183966
  • 特開昭62-217570
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-320750   出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開平2-183966
  • 特開昭62-217570
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-320750   出願人:本田技研工業株式会社
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