ピロフェオホルビド類および光力学療法におけるそれらの使用

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：青山葆 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-335247
公開番号（公開出願番号）：特開2003-146989
出願日： 1993年01月07日
公開日（公表日）： 2003年05月21日
要約：

【要約】【課題】光力学療法に現在用いられている薬物と比較して、改良された結果が得られる薬物を提供すること。【解決手段】ピロフェオホルビド化合物、それらの化合物を含有する薬剤組成物、およびそれらの化合物を光力学療法に用いて行われる治療法を提供する。ピロフェオホルビド化合物を宿主に注射すると、周囲の正常組織より高度に腫瘍組織に蓄積する。これらのピロフェオホルビド化合物を特定の波長の光で照射すると、これらの化合物は細胞毒性となり、正常組織の不可逆的な損傷を生じることなく腫瘍または罹患組織を破壊する。ピロフェオホルビド化合物は光力学療法に現在用いられている薬物と比較して、改良された結果を示した。また、それらはさらに深い赤色の光をも吸収し、光力学療法に用いられる他の薬物と比較して組織透過が最適であり、かつ皮膚に保有される期間が短い。

請求項（抜粋）：

式Iの化合物(式中のR1はCH2OR2であり、ここでR2は1-20個の炭素を含む第一または第二アルキルであり;R3は-CH2CH2CO2R4であり、ここでR4はH、または1-20個の炭素を含むアルキルである)。

IPC (9件)：

C07D487/22 , A61K 31/409 , A61P 9/10 101 , A61P 17/06 , A61P 17/12 , A61P 31/04 , A61P 31/10 , A61P 31/12 , A61P 35/00

FI (9件)：

C07D487/22 , A61K 31/409 , A61P 9/10 101 , A61P 17/06 , A61P 17/12 , A61P 31/04 , A61P 31/10 , A61P 31/12 , A61P 35/00

Fターム (14件)：

4C050PA02 , 4C086AA01 , 4C086AA02 , 4C086AA03 , 4C086CB04 , 4C086MA01 , 4C086MA04 , 4C086NA14 , 4C086ZA45 , 4C086ZA89 , 4C086ZB26 , 4C086ZB33 , 4C086ZB35 , 4C086ZC06

引用特許：

審査官引用 (1件)

特許第3421991号

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