特許
J-GLOBAL ID:200903040878518117

除湿乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-071353
公開番号(公開出願番号):特開平6-281330
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【構成】 乾燥対象物の貯留室1に通風される空気の循環路R中に、送風方向を反転自在な循環ファン3とヒートポンプ式の除湿装置4とが配設され、除湿装置4を作動させると共に所定時間毎に循環ファン3の送風方向を反転させる定常制御を実行する制御手段11が設けられている除湿乾燥機において、貯留室1又は循環路Rの温度を検出する温度センサ13が設けられ、制御手段11は、運転開始時に温度センサ13の検出温度が設定温度以上であれば定常制御を開始し、一方、運転開始時に検出温度が設定温度未満であれば、循環ファン3の送風方向を、循環ファン3、除湿装置4、貯留室1の順に風が流れる方向に固定し、且つ、検出温度が設定温度に達するまで除湿装置4の作動開始を遅延させる。【効果】 低温の乾燥対象物を貯留室に搬入した直後の運転開始等において、循環ファンのモータの排熱を利用して暖気運転を行い、ヒートポンプによる除湿運転へのより早い移行を自動的にできる。
請求項(抜粋):
乾燥対象物の貯留室(1)に通風される空気の循環路(R)中に、送風方向を反転自在な循環ファン(3)とヒートポンプ式の除湿装置(4)とが配設され、前記除湿装置(4)を作動させると共に所定時間毎に前記循環ファン(3)の送風方向を反転させる定常制御を実行する制御手段(11)が設けられている除湿乾燥機であって、前記貯留室(1)又は循環路(R)の温度を検出する温度センサ(13)が設けられ、前記制御手段(11)は、運転開始時に前記温度センサ(13)の検出温度が設定温度以上であれば前記定常制御を開始し、一方、運転開始時に前記検出温度が設定温度未満であれば、前記循環ファン(3)の送風方向を、前記循環ファン(3)、前記除湿装置(4)、前記貯留室(1)の順に風が流れる方向に固定し、且つ、前記検出温度が設定温度に達するまで前記除湿装置(4)の作動開始を遅延させるように構成されている除湿乾燥機。
IPC (4件):
F26B 21/00 ,  A23L 1/212 ,  A23L 3/40 ,  F26B 21/10

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