特許
J-GLOBAL ID:200903040878626564

歯科組立体及び歯補綴物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-525187
公開番号(公開出願番号):特表平11-501856
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】拡大できる機構により顎骨のボアに確実に固定される管状本体部分を備えたインプラントと、該インプラントに固定されかつインプラントに対して回転できないカラーを備えたツーピース衝合体とを有する歯科組立体。歯補綴物を製造する関連方法では、特別注文の類似体の製造における衝合組立体の形状を含む口内の状態を複製する工程で、転移スリーブを使用する。特別注文の類似体は、口の正確な複製を作るため石膏鋳型に鋳造される。この石膏鋳型から、特別注文の衝合体上で患者の口内に正確に嵌合する歯冠を、歯科試験室で製造できる。仮義歯に関連して、治療用歯冠スリーブを使用できる。
請求項(抜粋):
患者の顎骨に設けられたボアに受け入れられるスカートと、該スカートに隣接しかつボアから外方に延びている支持手段とを備えたインプラント組立体を有し、支持手段は半径方向外方を向いた少なくとも1つの平らな面を備え、 少なくとも1つの半径方向内方を向いた平らな面を備えた衝合カラーを有し、該衝合カラーが支持手段の少なくとも一部上に配置されると、支持手段及び衝合カラーの半径方向を向いた面が嵌合し、インプラント組立体に対する衝合カラーの回転を防止し、 インプラント組立体に対向して衝合カラーに衝合関係をなして配置できる頭部と、インプラント組立体に連結すべく衝合カラーに挿通されるシャンクとを備えた衝合ねじを更に有することを特徴とする歯科組立体。

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