特許
J-GLOBAL ID:200903040880377318
経皮注射器具
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
門間 正一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-507672
公開番号(公開出願番号):特表平8-505080
出願日: 1994年08月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】経皮注射器具はアルコールのような消毒薬溶液を含侵したパッド(16)と、パッドを患者の皮膚に対して保持する接着剤を備えたボディー(10)と、注射針(32)を案内するようにボディーを貫くガイド通路(22)を備えたスリーブ(20)とを有する。注射針で穿剌できる膜(24)がスリーブに取り付けてあって通路(22)を閉ざしており、この膜はセルフシーリング式であり、注射針が引き抜かれるとすぐに注射針の形成した膜を貫く開口を閉ざすようになっており、それによって、注射針から血液の大部分を拭い取ると共に、血液の漏出を防止する。管状スリーブは引き込み可能な注射針注入集成体に連結するためのカップリング(26)を備えて外端を持っていてもよい。この引き込み式注射針注入集成体と一緒に器具を使用して健康管理者を注射針との接触事故にさらすことなく薬液を注入する方法もここには開示してある。
請求項(抜粋):
パッドと、このパッドを患者の皮膚上に保持する接着手段を有し、パッドを支持しているボディーとの組み合わせからなる経皮注射器具であって、パッドに消毒薬溶液を含侵させてあり、ボディーがそれを貫いており、注射針を受け入れるガイド通路を構成する手段と、前記注射針で穿剌でき、前記通路を閉ざしている膜とを包含し、前記膜がセルフシーリング式であり、注射針で形成された膜を貫く開口が注射針が引き抜かれるとすぐに閉ざされ、それによって、血液の漏出を防止するようにしたことを特徴とする経皮注射器具。
IPC (2件):
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