特許
J-GLOBAL ID:200903040881303180

仮想マルチスレッドプロセッサ及びスレッド実行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-356238
公開番号(公開出願番号):特開2002-163121
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 ハードウェアによる制限を受けずに多数のスレッドを扱うことのできる仮想マルチスレッドプロセッサを提供すること。【解決手段】 ハードウェア・スレッド(3、13等)上で新規に起動されたスレッドに、仮想スレッド番号を割り当てる。レジスタ・ファイル・キャッシュ5は、仮想スレッド識別番号およびレジスタ番号をキーとして各スレッドの各レジスタの内容をキャッシュする。発行制御を行うイシュー部4は、発行対象となる命令について該当するスレッド識別番号およびレジスタ識別番号をキーとしてレジスタ・ファイル・キャッシュ5をアクセスし、ヒットした場合に、少なくともレジスタに関しては該命令の発行は可能であると判断する。キャッシュ・ミスの場合には、レジスタ・ファイル・キャッシュ5とコンテキスト・セーブ用メモリ11との間で該当するデータの転送が行われる。
請求項(抜粋):
複数のスレッドを同時に実行できる仮想マルチスレッドプロセッサであって、前記プロセッサ上で新規に起動されたスレッドに、該スレッドを特定する仮想スレッド識別番号を割り当てるための手段と、各スレッドを特定する仮想スレッド識別番号および各レジスタを特定するレジスタ識別番号をキーとして各スレッドの各レジスタの内容をキャッシュするためのキャッシュ手段と、前記プロセッサ上にある各スレッドの命令の発行制御を行う発行制御手段とを備え、前記発行制御手段は、発行対象となる命令について該当する仮想スレッド識別番号およびレジスタ識別番号をキーとして前記キャッシュ手段をアクセスし、ヒットし且つ先行する命令の依存性が解決している場合に、少なくともレジスタに関しては該命令の発行は可能であると判断することを特徴とする仮想マルチスレッドプロセッサ。
IPC (4件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 313 ,  G06F 12/08 559 ,  G06F 12/08 565
FI (4件):
G06F 9/46 340 B ,  G06F 9/46 313 D ,  G06F 12/08 559 Z ,  G06F 12/08 565
Fターム (8件):
5B005LL11 ,  5B005MM01 ,  5B098FF01 ,  5B098GA05 ,  5B098GC01 ,  5B098GD02 ,  5B098GD05 ,  5B098GD14

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