特許
J-GLOBAL ID:200903040882040930
プラスチックを使用した読み取り用レンズ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石橋 佳之夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002529
公開番号(公開出願番号):特開平9-189857
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 プラスチックレンズの使用によって生じる温度変化による焦点距離の変動を補正し、諸収差も補正され、読み取り用レンズを得る。【解決手段】 1枚の凹レンズと1枚の凸レンズからなる負の屈折力を有する第1群、2枚の凸レンズと1枚の凹レンズからなる正の屈折力を有する第2群、1枚の凸レンズからなる正の屈折力を有する第3群からなる。第1群の1枚の凹レンズと1枚の凸レンズ、第2群の1枚の凹レンズと1枚の凸レンズがプラスチックレンズ、第2群の少なくとも1枚のプラスチックレンズの一面が非球面。第1群の凹のプラスチックレンズの焦点距離f1p-、第1群の凸のプラスチックレンズの焦点距離f1p+、第2群の凹のプラスチックレンズの焦点距離f2p-、第2群の凸のプラスチックレンズの焦点距離f2p+の関係が、-0.76<f1p- / f1p+ < -0.65、-0.50 < f2p- /f2p+ < -0.40を満足する。
請求項(抜粋):
物体側より像面側に向かって順に、1枚の凹レンズと1枚の凸レンズからなる負の屈折力を有する第1群と、2枚の凸レンズと1枚の凹レンズからなる正の屈折力を有する第2群と、1枚の凸レンズからなる正の屈折力を有する第3群より構成されるプラスチックを使用した読み取り用レンズであって、第1群の1枚の凹レンズと1枚の凸レンズ、及び、第2群の1枚の凹レンズと1枚の凸レンズがプラスチックレンズであり、第2群の少なくとも1枚のプラスチックレンズの一面が非球面であり、第1群の凹のプラスチックレンズの焦点距離(e線)をf1p-とし、第1群の凸のプラスチックレンズの焦点距離(e線)をf1p+とし、第2群の凹のプラスチックレンズの焦点距離(e線)をf2p-とし、第2群の凸のプラスチックレンズの焦点距離(e線)をf2p+としたとき、これらが、(1-1) -0.76 < f1p- / f1p+ < -0.65(1-2) -0.50 < f2p- / f2p+ < -0.40なる条件を満足することを特徴とするプラスチックを使用した読み取り用レンズ。
IPC (2件):
FI (2件):
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