特許

J-GLOBAL ID：200903040883840159

海苔の検査方法および装置

発明者： 浜田 良一 ,  鈴木 浩
出願人/特許権者： ニッカ電測株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-276074
公開番号（公開出願番号）：特開平8-054350
出願日： 1991年07月26日
公開日（公表日）： 1996年02月27日
要約：

【要約】【目的】 乾燥海苔の種類等が変化することによって、その光沢、明度、厚さ等が変化しても、測定誤差を生ぜず、常に正確に良否を判定すること。【構成】 海苔の表面に測定光線を照射し、当該海苔の表面にて反射した反射光線や若しくは海苔を透過した透過光を電気信号に変換して当該信号レベルを検出し、当該信号レベルが基準値の範囲内である場合には前記海苔が良品であると判断する海苔の検査方法である。そして、予め良品であることが既知の基準海苔を複数枚検査し、その反射光若しくは透過光の信号レベルを記憶し、その平均値に基づいて算出した値を基準値として設定して、被検査海苔の良否を判断する。

請求項（抜粋）：

海苔の表面に測定光線を照射し、当該海苔の表面にて反射した反射光線を電気信号に変換して当該信号レベルを検出し、当該信号レベルが基準値以下である場合には前記海苔が良品であると判断する海苔の検査方法において、予め良品であることが既知の基準海苔を複数枚検査し、その反射光の信号レベルを記憶し、その平均値に一定値を加算若しくは一定率を乗算した値を基準値として設定して、被検査海苔の良否を判断することを特徴とする海苔の検査方法。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-253142
  
• 特開平2-040542
  
• 特開平2-129535