特許
J-GLOBAL ID:200903040884832940

アンダカット部を備えた、盲孔状の穿孔に用いられる固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-518534
公開番号(公開出願番号):特表平8-506882
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】本発明は、アンダカット部を備えた、盲孔状の穿孔に用いられる固定装置であって、前記穿孔に穿孔底部側に長手方向スリットを備えた拡張栓が配置されており、該拡張栓の内端部が、前記穿孔のアンダカット部の形状に対応する拡開舌片を備えており、前記拡張栓がピンを導入するための同軸的な孔を有しており、該ピンが前記拡開舌片を実際にその全長にわたって支持している形式のものに関する。特に穿孔担体として薄いプレートが使用される場合でも、信頼性の良いかつ比較的容易に検査可能な固定手段が提供され、しかもこの固定手段が比較的簡単に組み付けられ得るように固定装置を改良する目的で、本発明による固定装置は、ピンが、外周面にねじ山を有しない打込みピンとして形成されており、該ピンの外端部が、拡張栓の外端部と軸方向でほぼ同一平面に位置するように配置されるように構成される。
請求項(抜粋):
薄いセラミックプレートのような破断力に敏感な穿孔担体に設けられた、アンダカット部(14)を備えた盲孔状の穿孔(11)に用いられる固定装置(10)であって、前記穿孔(11)に、穿孔底部側で長手方向スリットを備えた拡張栓(12)が配置されており、該拡張栓(12)の内端部(13)が、前記穿孔(11)のアンダカット部(14)の形状に対応する拡開舌片(15)を備えており、前記拡張栓(12)が、ピン(17)を導入するための同軸的な孔(16)を有しており、該ピン(17)が、前記拡開舌片(15)をその全長にわたって支持している形式のものにおいて、拡張栓(12)が、平滑に一貫して延びる孔(16)を有しており、前記ピン(17)が、その外周面(18)にねじ山を有しない平滑な打込みピンとして形成されており、該ピン(17)の外端部(19)が、拡張栓(12)の外端部(20)と軸方向でほぼ同一平面に位置するように配置されていることを特徴とする、アンダカット部を備えた、盲孔状の穿孔に用いられる固定装置。
IPC (3件):
F16B 13/12 ,  E04F 13/08 101 ,  E04F 13/08

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