特許
J-GLOBAL ID:200903040890276668

注入アレイを有する脈管内カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-511073
公開番号(公開出願番号):特表平8-502679
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】脈管内カテーテルは身体内腔内の治療部位へ薬を注入する手段、および治療部位に隣接して該注入手段を展開する手段を有し、両手段は相互に独立に作用する。好適態様において、可撓性カテーテル本体(20)は膨張路(54)と連通するようにその末端部へ取付けられた膨張部材(28)を有し、注入アレイ(30)が1以上投薬通路(36)と連通するように該膨張部材のまわりに形成されている。該注入アレイは側方向へ配設されたオリフィス(34)を有する複数の投薬導管(32)を含む。投薬導管(32)はカテーテル本体(20)から半径方向に延在しており、膨張部材(28)を膨張流体により膨張させてることにより治療部位と接触する。薬は投薬通路(36)から導入されかつ投薬導管(32)内のオリフィス(34)から治療部位へ注入される。膨張部材(28)は、注入前後または注入時に身体内腔の拡張のために膨張させる。
請求項(抜粋):
血管の内壁上の治療部位へ薬を投与する方法であって、この方法は、 カテーテルを該カテーテルの末端部にある注入アレイを治療部位近くにして血管内へ位置決めし、 上記カテーテルの末端部で膨張部材を膨張させて上記注入アレイを治療部位に隣接して位置決めし、上記膨張部材を上記注入アレイから流体により隔離し、 その後に、上記注入アレイへ薬を投与し、かつ その薬を上記注入アレイ内の複数のオリフィスから治療部位へ注入する、ことから成ることを特徴とする。
IPC (3件):
A61M 25/00 314 ,  A61M 25/00 ,  A61M 29/00

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