特許
J-GLOBAL ID:200903040890732124

農薬粒剤の製造方法及び農薬粒剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入山 宏正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215742
公開番号(公開出願番号):特開平11-043403
出願日: 1997年07月26日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】担体、界面活性剤及び水を含有する含水組成物を調製し、この含水組成物を押出成形する工程を経て空玉を作製した後、この空玉に農薬活性成分を含浸させて農薬粒剤を製造する方法において、押出成形時における押出抵抗を小さくすることによる生産性の向上、押出成形して得られる造粒湿品に充分な強度を持たせることによる歩留まりの向上、及び製造した農薬粒剤から農薬活性成分が速やかに水中へ溶出し易くすることによる薬効の向上を同時に充足できる農薬粒剤の製造方法を提供する。【解決手段】担体として特定の担体を、また界面活性剤として特定の界面活性剤をそれぞれ用いて、かかる特定の担体に対して特定の界面活性剤及び水をそれぞれ所定割合で含有する含水組成物を調製し、この含水組成物を押出成形する。
請求項(抜粋):
担体、界面活性剤及び水を含有する含水組成物を調製し、該含水組成物を押出成形する工程を経て空玉を作製した後、該空玉に農薬活性成分を含浸させて農薬粒剤を製造する方法において、担体として下記の担体Aを、また界面活性剤として下記の界面活性剤Bをそれぞれ用い、該担体A100重量部当たり該界面活性剤Bを0.1〜5重量部及び水を3〜14重量部の割合で含有する含水組成物を調製することを特徴とする農薬粒剤の製造方法。担体A:比表面積が1000〜30000cm2/gであり、平均粒子径が0.7〜20μmであって、水分が0.2重量%以下である炭酸カルシウム粉体界面活性剤B:下記の式1で示される有機リン酸エステルから選ばれる一つ又は二つ以上【式1】(式1において、R:炭素数1〜18の炭化水素基Y:オキシアルキレン単位の繰り返し数1〜100のポリオキシアルキレンジオールから水酸基を除いた残基M:H又は1価の塩基m,n:1又は2であって、m+n=3を満足する整数)
IPC (3件):
A01N 25/12 101 ,  A01N 25/08 ,  A01N 25/30
FI (3件):
A01N 25/12 101 ,  A01N 25/08 ,  A01N 25/30

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