特許
J-GLOBAL ID:200903040892428813

溶鋼の脱硫方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-340674
公開番号(公開出願番号):特開平5-171253
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 RH真空脱ガスにより溶鋼を脱硫処理して極低硫鋼を溶製する。【構成】 取鍋2内の溶鋼3上に存在するスラグのT・Feを10%以下とし、真空槽5内に環流する溶鋼3の表面に対して鉛直に上吹きランス6から流速10m/秒以上のArガスを介してCaO を主成分としてCaF2、Al2O3 を含有するフラックスを吹付けて溶鋼3を脱硫処理する。【効果】 フラックス7が真空排気系に吸引されることなく効率よく脱硫できる。
請求項(抜粋):
上吹きランスを備えるRH真空脱ガス装置を用いて取鍋内の溶鋼を脱硫する方法において、取鍋内溶鋼の表面に存在するスラグのT・Fe濃度を10%以下とし、真空槽内に環流する溶鋼の表面に対して鉛直に、前記上吹きランスから流速10m/秒以上のキャリアガスを介してCaO を主成分としてCaF2および/またはAl2O3 を5〜40重量%含むフラックスを下記式に示す量だけ吹き付けることを特徴とする溶鋼の脱硫方法。ω/ρ≧ 0.015Aここで、ω:CaO を主成分とする粉体(kg)ρ:CaO を主成分とする粉体密度(kg/m3 )A:取鍋の断面積(m2 )
IPC (5件):
C21C 7/10 ,  C21C 7/00 ,  C21C 7/064 ,  C21C 7/072 ,  C21C 7/076
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-274218
  • 特開昭61-087815
  • 特開昭58-009914

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