特許
J-GLOBAL ID:200903040892831707

複眼撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284343
公開番号(公開出願番号):特開平6-141237
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 二重像の存在する領域及びその近傍の画像情報から、連続性の失わない画像を生成して画像の劣化を防止する。【構成】 左右両撮像系10L 、10R からのビデオ信号が入力される画像処理部30は、画像入力部32と、画像変換部38と、合成画像メモリ39とを有する。画像変換部38はさらに、各ビデオ信号から被写体の同一部分に対応する対応点対を抽出する対応点抽出部33と、抽出された各対応点対の三次元位置情報に基づき、二重像の領域分けを行なう二重像領域分け部34と、各二重像が二重像非発生領域に接続する割合の多い方の画像を決定する二重像種別判断部35と、二重像種別判断部35により二重像非発生領域に接続する割合が多いと決定された画像を合成画像生成データとして用い、他方の画像を除去する片側二重像一括除去部36とを有する。
請求項(抜粋):
複数の結像光学系及び前記各結像光学系の各々に対応した撮像素子からなる複数の撮像系を有し、被写体を撮像することにより前記各撮像素子の各々から入力された画像信号を用いて、1つの合成画像を生成出力する複眼撮像装置において、前記各画像信号から前記被写体の同一部分に対応する対応点対をそれぞれ抽出し、前記抽出された各対応点対のうち少なくとも一部の対応点対については、その対応点対の中の少なくとも一つの対応点を合成画像生成データとして用い、他を合成画像生成データとして用いない画像処理部を有することを特徴とする複眼撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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