特許
J-GLOBAL ID:200903040893857785

被削性に優れる機械構造用鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-251678
公開番号(公開出願番号):特開2000-087179
出願日: 1998年09月04日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 切削加工方法により全く快削性を示さない問題や材質劣化の問題を解消し、さらに深穴あけ加工における切粉処理性を良好にし、鋼材の強度特性を大きく低下させることなく広範な切削方法や切削条件において優れた被削性を有し、特に耐超硬工具摩耗性および切粉処理性に優れた機械構造用鋼を提供する。【解決手段】 重量%で、C:0.10〜0.65%、Si:0.03〜1.00%、Mn:0.30〜2.50%、S:0.03〜0.35%、Al:0.005〜0.060%、Ca:0.0005〜0.020%、Mg:0.0005〜0.020%を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、硫化物系の介在物としてMnS、CaS、MgS、(Ca、Mn)S、(Mg、Mn)Sの1種または2種以上を含有し、さらに(Ca、Mg)S、(Ca、Mg、Mn)Sの1種または2種を含有し、機械的性質の異方性が小さく、かつ図1の安定穿孔時間で示す安定穿孔深さの大きい被削性に優れる機械構造用鋼である。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.10〜0.65%、Si:0.03〜1.00%、Mn:0.30〜2.50%、S:0.03〜0.35%、Al:0.005〜0.060%、Ca:0.0005〜0.020%、Mg:0.0005〜0.020%を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、硫化物系の介在物としてMnS、CaS、MgS、(Ca、Mn)S、(Mg、Mn)Sの1種または2種以上を含有し、さらに(Ca、Mg)S、(Ca、Mg、Mn)Sの1種または2種を含有し、機械的性質の異方性が小さく、かつ被削性が優れる機械構造用鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/60
FI (3件):
C22C 38/00 301 M ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/60
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る