特許
J-GLOBAL ID:200903040894055046

動圧滑り軸受構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-223583
公開番号(公開出願番号):特開2003-035310
出願日: 2001年07月24日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 摩擦抵抗ならびに消費抵抗の低減がより一層なされるとともに長期にわたって高品質の滑り軸受性能が維持され、軸の高速回転化に対応可能な動圧滑り軸受構造を提供する。【解決手段】 軸10と、軸10から相対的にラジアル荷重を受ける筒状の軸受20とを備える。軸10の外周面に外周溝11を周方向に等間隔に形成し、軸受20の内周面に内周溝21を周方向に等間隔に形成する。外周溝11と内周溝21の数を、いずれか一方を他方よりも多く設定し、例えば外周溝11を6個、内周溝21を3個とする。各溝11,21は、輪郭が略軸方向に延び、かつ、最深部から一周方向に向かうにしたがって漸次浅くなる断面くさび形とする。軸10の外周溝11を軸受20の軸方向長さ内に収める。
請求項(抜粋):
軸と、この軸が挿入されて該軸から相対的にラジアル荷重を受ける筒状の軸受とを備え、互いに摺動する軸の外周面と軸受の内周面とに、それぞれ複数のラジアル動圧溝が周方向に間隔をおいて形成された動圧滑り軸受構造であって、前記ラジアル動圧溝は、輪郭が略軸方向に延び、かつ、最深部から一周方向に向かうにしたがって漸次浅くなる断面くさび形であり、さらに、前記軸および前記軸受のうちの一方に形成される数が他方よりも多く、しかも、前記軸に形成される前記ラジアル動圧溝は、前記軸受の軸方向長さ内に収まっていることを特徴とする動圧滑り軸受構造。
IPC (4件):
F16C 17/02 ,  F16C 17/04 ,  F16C 33/10 ,  H02K 7/08
FI (4件):
F16C 17/02 B ,  F16C 17/04 A ,  F16C 33/10 A ,  H02K 7/08 A
Fターム (22件):
3J011AA10 ,  3J011BA02 ,  3J011BA06 ,  3J011CA01 ,  3J011CA03 ,  3J011CA04 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011KA03 ,  3J011MA05 ,  3J011MA08 ,  5H607AA04 ,  5H607BB01 ,  5H607BB14 ,  5H607BB25 ,  5H607CC01 ,  5H607DD03 ,  5H607GG03 ,  5H607GG09 ,  5H607GG10 ,  5H607GG12 ,  5H607KK10

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