特許

J-GLOBAL ID：200903040894270680

排ガス中和設備およびその運転方法

発明者： 片岡 利泰 ,  西沢 房雄
出願人/特許権者： 株式会社タクマ
代理人 (1件)： 井上 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-322747
公開番号（公開出願番号）：特開平10-156137
出願日： 1996年12月03日
公開日（公表日）： 1998年06月16日
要約：

【要約】【課題】 スケールの付着しやすい部位におけるスケールの付着を防止し、長期連続運転が可能で保守の労力とコストを低減することのできる排ガス中和設備およびその運転方法を提供する。【解決手段】 気液反応槽6に設けられる排ガス吹き込み管の先端部を斜めに切断し、この排ガス吹き込み管内にスプレーノズルを備えた清水注入管を付設して、排ガス吹き込み管の先端部に付着するスケールに清水を噴射する。また、汚泥配管14の分岐点に三方弁16を設けて配管内に汚泥が停滞しないようにする。さらに、一定量の洗煙排液を飛灰溶解槽3に供給し、飛灰サービスタンク12の水位の上昇量の排液を第1の脱水機15aまたは第2の脱水機15bに供給する。

請求項（抜粋）：

ごみ焼却炉から排出される排水に飛灰を混合し、この混合液に排ガスを吹き込んだ後に固液分離処理を行う排ガス中和設備において、前記排ガスを吹き込むのに用いられる排ガス吹き込み管にスプレーノズルを備える清水注入管を付設することを特徴とする排ガス中和設備。

IPC (4件)：

B01D 53/68 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/77

FI (3件)：

B01D 53/34 134 A ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 125 P

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特公平7-016667
  
• 気体吹込装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-099707   出願人：石川島播磨重工業株式会社
• 特開昭59-004420