特許
J-GLOBAL ID:200903040895379244

橋梁用床版パネルおよびその床版パネルによる橋梁の床版工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270068
公開番号(公開出願番号):特開平8-134841
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 橋梁の床版を構成する床版パネルにおいて、特に橋軸方向に隣接し合う床版間にラップ鉄筋を配筋する手間を少なくして十分な強度が得られるものとする。【構成】 長方形版状のコンクリート製パネル本体11の内部に、幅員W方向に延びる内部主鉄筋14および橋軸L方向に延びる組立鉄筋15が複数埋設され、これら内部主鉄筋14の直上におけるパネル本体11の外部に、外部主鉄筋16がそれぞれ配筋され、各上下一対の内部主鉄筋14および外部主鉄筋16とにわたり山形をなす複数の斜材鉄筋17が、その上端部17aが外部主鉄筋16に、下端部17bが内部主鉄筋14にそれぞれ当接する状態で固着され、トラス鉄筋18が構成されている。
請求項(抜粋):
多数敷設され、隣接するものどうしが連結されることにより橋梁の床版を構成する橋梁用床版パネルであって、矩形版状のコンクリート製パネル本体の内部に、幅員方向に延びる内部主鉄筋および橋軸方向に延びる組立鉄筋が複数埋設され、内部主鉄筋の上方におけるパネル本体の外部に、外部主鉄筋がそれぞれ配筋され、各上下の内部主鉄筋および外部主鉄筋とにわたり、山形をなす複数の斜材鉄筋が、その上端部が外部主鉄筋に、下端部が内部主鉄筋にそれぞれ当接する状態で固着されて、内部主鉄筋、外部主鉄筋およびこれらをつなぐ斜材鉄筋によりトラス鉄筋が構成され、前記パネル本体の上面には、前記トラス鉄筋の格点を結んで橋軸方向に延びる複数のリブ部が形成され、これにともなって各リブ部間に溝部が形成されていることを特徴とする橋梁用床版パネル。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-131745
  • 特開平1-131745

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