特許
J-GLOBAL ID:200903040902679500
常温時効性を抑制したアルミニウム合金板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-333722
公開番号(公開出願番号):特開2000-160310
出願日: 1998年11月25日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 常温時効性が小さく、焼付硬化性及び成形性に優れたAl-Mg-Si系アルミニウム合金板を得る。【解決手段】 Mg:0.3〜1.0%、Si:0.8〜1.3%を含有するAl-Mg-Si系アルミニウム合金を、溶解鋳造後、均熱処理し、次いで熱間圧延、冷間圧延を施して所望の板圧とし、その後最終熱処理として、510〜590°Cの温度に加熱し、この温度範囲に60sec以下保持する溶体化処理を行った後、400°Cの温度まで20°C/sec以上の冷却速度で冷却し、その後400°Cから300°Cの温度範囲を4〜10°C/secの速度で冷却、その後室温まで4°C/sec以上の速度で冷却する。
請求項(抜粋):
重量%でMg:0.3〜1.0%、Si:0.8〜1.3%を含有するAl-Mg-Si系アルミニウム合金を、溶解鋳造後、均熱処理し、次いで熱間圧延、冷間圧延を施して所望の板厚とし、その後最終熱処理として、510〜590°Cの温度に加熱して溶体化処理を行った後、400°Cの温度まで20°C/sec以上の冷却速度で冷却し、その後400°Cから300°Cの温度範囲を4〜10°C/secの速度で冷却、その後室温まで4°C/sec以上の速度で冷却することを特徴とする常温時効性を抑制したアルミニウム合金板の製造方法。
IPC (9件):
C22F 1/05
, C22C 21/02
, C22F 1/00 630
, C22F 1/00
, C22F 1/00 631
, C22F 1/00 686
, C22F 1/00 691
, C22F 1/00 692
, C22F 1/00 693
FI (11件):
C22F 1/05
, C22C 21/02
, C22F 1/00 630 A
, C22F 1/00 630 K
, C22F 1/00 631 Z
, C22F 1/00 686 B
, C22F 1/00 691 B
, C22F 1/00 691 C
, C22F 1/00 692 A
, C22F 1/00 692 B
, C22F 1/00 693 A
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