特許
J-GLOBAL ID:200903040904723484

パワーウインド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-325183
公開番号(公開出願番号):特開平7-180434
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 挾み込んだものが堅いものか、あるいは柔らかいものかによって反転を行うタイミングをかえて挾み込んだものに対する損傷をできる限り少なくすることができるパワーウインド装置を提供する。【構成】 スイッチ手段2のアップ指令信号が発生している際、複数個のパルス信号幅の和に相当する第1の設定量移動するとき、第1の減速量設定値を越えたらウインドガラスを反転させるための信号を発生する第1の負荷検出手段7、単一のパルス信号幅に相当する第2の設定量移動するとき、第2の減速量設定値を越えたらウインドガラスを反転させるための信号を発生する第2の負荷検出手段8をそなえているパワーウインド装置1。
請求項(抜粋):
正回転、逆回転する出力軸を有するとともに、前記出力軸がウインドガラスに結合されたウインドモータと、前記ウインドモータに有する出力軸の回転に同期してパルス信号を発生するパルス信号発生手段と、乗員の操作により、ウインドガラスを閉めるためのアップ指令信号、ウインドガラスを開けるためのダウン指令信号を発生するスイッチ手段と、前記スイッチ手段が発生したアップ指令信号、ダウン指令信号によってウインドモータに電源の電流を切換えて供給する駆動手段と、前記パルス信号発生手段が発生したパルス信号を計数することによりウインドガラスの現在位置を相対的に検出して現在位置信号を発生する位置検出手段と、前記パルス信号発生手段が発生したパルス信号の周期に基づき前記出力軸の回転速度を検出して速度検出信号を発生する速度検出手段と、スイッチ手段よりアップ指令信号が発生している際、ウインドガラスがパルス信号発生手段より発生した複数個のパルス信号幅の和に相当する第1の設定量移動する際、速度検出手段が発生している速度検出信号が予め定められた第1の減速量設定値を越えたとき反転信号を発生する第1の負荷検出手段と、スイッチ手段よりアップ指令信号が発生している際、ウインドガラスがパルス信号発生手段より発生した単一のパルス信号幅に相当する第2の設定量移動する際、速度検出手段が発生している速度検出信号が予め定められた第2の減速量設定値を越えたとき反転信号を発生する第2の負荷検出手段と、前記第1の負荷検出手段、第2の負荷検出手段が発生した反転信号により駆動手段の電流供給の方向を反転させるための反転駆動指令信号を発生する反転指令手段をそなえていることを特徴とするパワーウインド装置。
IPC (3件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17 ,  H02P 3/06

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