特許

J-GLOBAL ID：200903040906712978

糸条巻取装置および糸条パッケージの製造方法

発明者： 三島 邦裕 ,  林 敏洋 ,  奥村 幸三
出願人/特許権者： 東レ株式会社
代理人 (1件)： 伴 俊光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-284630
公開番号（公開出願番号）：特開2003-089476
出願日： 2001年09月19日
公開日（公表日）： 2003年03月25日
要約：

【要約】【課題】 トラバースヘッドを支持している流体シリンダに供給される作動流体の元圧が低下したり、タッチローラの接圧力が過大化した場合に、トラブルを生じさせることなく安全に停機させることができるようにした糸条巻取装置、およびそれを用いた糸条パッケージの製造方法を提供する。【解決手段】 糸条パッケージに接触するタッチローラと、該タッチローラが回転自在に装着された可動枠体と、該可動枠体を支持し、糸条パッケージとタッチローラとの間に生じる接圧力を制御する流体シリンダとを備えた糸条巻取装置であって、流体シリンダに供給される作動流体の圧力を検知する圧力検知手段と、該圧力検知手段による圧力の検知結果に基づいてタッチローラを糸条パッケージから離反させる手段とを有する糸条巻取装置、およびその巻取装置を用いた糸条パッケージの製造方法。

請求項（抜粋）：

糸条パッケージに接触するタッチローラと、該タッチローラが回転自在に装着された可動枠体と、該可動枠体を支持し、糸条パッケージとタッチローラとの間に生じる接圧力を制御する流体シリンダとを備えた糸条巻取装置であって、前記流体シリンダに供給される作動流体の圧力を検知する圧力検知手段と、該圧力検知手段による圧力の検知結果に基づいてタッチローラを糸条パッケージから離反させる手段とを有することを特徴とする糸条巻取装置。