特許
J-GLOBAL ID:200903040908585906

背景雑音消去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-331770
公開番号(公開出願番号):特開平9-171397
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 狭帯域性の、かつ非定常な雑音成分であっても確実に消去できる背景雑音消去装置を提供する。【解決手段】 入力端子INから音声が雑音成分を含んで入力される。この入力信号から周波数領域での減算によって雑音成分を除去するために、音声検出器(8)では、入力信号内の音声の有無を検出している。フーリエ変換された入力信号は、信号パワー計算部(14)でそのパワーが計算される。背景雑音更新部(11)では、音声検出器(8)による音声検出が終了してから所定の時間だけ背景雑音を推定し、さらに、背景雑音保持器(12)でその推定値を保持する。加算器(15)によって、信号パワー計算部(14)で計算された信号パワーから背景雑音パワーを減算して出力する。
請求項(抜粋):
音声が雑音成分を含んで入力された入力信号から周波数領域での減算によって雑音成分を除去する背景雑音消去装置において、上記入力信号内の音声の有無を検出する音声検出手段と、上記入力信号のパワーを計算する信号パワー計算手段と、上記音声検出手段による音声検出が終了してから所定の時間だけ背景雑音を推定し、その推定値を保持する背景雑音推定保持手段と、上記信号パワー計算手段で計算された信号パワーから背景雑音推定保持手段の背景雑音パワーを減算して出力する演算手段とを備えることを特徴とする背景雑音消去装置。
IPC (5件):
G10L 9/00 ,  G10L 3/02 301 ,  H03H 17/02 601 ,  H04B 3/04 ,  H04M 1/00
FI (5件):
G10L 9/00 F ,  G10L 3/02 301 D ,  H03H 17/02 601 M ,  H04B 3/04 Z ,  H04M 1/00 H

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