特許
J-GLOBAL ID:200903040909017804

ポリシング機能モニタ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267462
公開番号(公開出願番号):特開平5-110585
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】本発明はポリシング機能のモニタ方式に関し,ATMセルが申告した平均速度,最高速度や,バースト継続時間に違反するか否かを監視する監視部が正常に動作しているかモニタすることを目的とする。【構成】ATM交換機システムの加入者線インタフェース上のセルに対して,セルのVCIをアドレスとして到着セル毎に基準時刻データを格納し,格納した基準時刻と現在の基準時刻からセル間隔を求め,セル間隔を規定値と比較して規定値以下の時セルカウンタで計数を行い,セルカウンタ値を規定値と比較して申告した特性に違反しているか否かを判定する監視部を備える。この監視部のセル入力部にVCI発生手段を設け,監視部から出力される判定結果を記憶する手段を設けて,処理装置から監視部の各部に規定値のデータを設定し,VCI発生手段から未使用VCIを発生して擬似的にセルを発生し,判定結果記憶手段から結果を得るよう構成する。
請求項(抜粋):
ATM交換機システムの加入者線インタフェース上のセルに対して,基準時刻データ発生手段と,セルのVCIをアドレスとして到着セル毎に基準時刻データを格納する時刻データ記憶手段と,時刻データ記憶手段の出力と基準時刻発生手段の出力を用いてセル間隔を出力する減算手段と,出力されたセル間隔をセル到着間隔規定値記憶手段に記憶された規定値と比較して規定値以下の時カウントアップするセルカウンタと,セルカウンタ値を予めセル数規定値記憶手段に設定されたセル数規定値と比較する比較手段を含み,各VCIを持つセルが申告した特性に違反しているか否かの判定出力を発生する監視部によるポリシング機能のモニタ方式において,前記監視部のセル入力部に設定されたVCIを発生するVCI発生手段を設け,前記監視部から出力される違反セルか否かの判定結果を記憶する判定結果記憶手段を設け,前記各記憶手段にアクセスしてデータの書き込み及び読み出しを行う処理装置を備え,該処理装置は前記加入者線インタフェース上のセルで使用していない未使用VCIを検出してVCI発生手段に設定すると共に,該未使用VCIによりモニタしたいセルの特性に対応する規定値を上記の各規定値記憶手段に設定し,加入者線インタフェース上で空きセル検出時に試験したいタイミングで前記VCI発生手段の出力を監視部に入力して前記判定結果記憶手段の内容を読み出すことを特徴とするポリシング機能モニタ方式。
IPC (3件):
H04L 12/48 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26
FI (2件):
H04L 11/20 Z ,  H04L 11/08

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