特許
J-GLOBAL ID:200903040911106571

光ピックアップ装置、およびそれを用いた光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-011013
公開番号(公開出願番号):特開2001-202638
出願日: 2000年01月19日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 光ピックアップの構成部品間距離、構成部品の設置状態、およびレーザ光の波長等が経時変化により変化した場合でも正確にフォーカスエラー信号を検出できる光ピックアップ装置およびそれを用いた光ディスク装置を提供する。【解決手段】 光ピックアップ装置は、回折により生成されたメインビームMLBと第1および第2のサブビームSLB1、SLB2のDVD-RAMでの反射光を、それぞれ、第1検出部71、第2検出部72、第3検出部73で検出する光検出器7を備える。第1検出部71は4分割され、第2および第3検出部72、73は9分割されている。そして、第2および第3検出部72、73において4分割領域を変化させてフォーカスエラー信号を演算し、ピークが最大となるフォーカスエラー信号FE(2)、FE(3)を選択する。そして、第1検出部71におけるフォーカスエラー信号FE(1)も用い、3つのレーザ光に用いた非点収差法によるフォーカスエラー信号FE=FE(1)+α{FE(2)+FE(3)}を生成する。
請求項(抜粋):
対物レンズによりレーザ光を光記録媒体に集光照射して光記録媒体に信号を記録および/または再生する光ピックアップ装置であって、レーザ光を生成するレーザ光源と、前記レーザ光源から生成されたレーザ光をメインビームと第1および第2のサブビームとに回折して前記対物レンズに導く回折格子と、前記メインビームと前記第1および第2のサブビームの前記光記録媒体での反射光を検出する光検出器とを備え、前記光検出器は、前記メインビームの前記光記録媒体での反射光を検出する第1検出部と、前記第1のサブビームの前記光記録媒体での反射光を検出する第2検出部と、前記第2のサブビームの前記光記録媒体での反射光を検出する第3検出部とから成り、前記第1検出部は、S字カーブを演算可能に領域分割され、前記第2および第3検出部は、照射されるレーザ光の光軸がずれた場合にもS字カーブのピークが最大となるように、S字カーブを演算するための4つの領域を変更可能に領域分割されている光ピックアップ装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/135 Z
Fターム (21件):
5D118AA07 ,  5D118AA20 ,  5D118CA02 ,  5D118CA22 ,  5D118CB03 ,  5D118CB06 ,  5D118CD01 ,  5D118CF16 ,  5D118CG04 ,  5D118CG24 ,  5D118CG36 ,  5D118CG44 ,  5D119AA23 ,  5D119AA39 ,  5D119BA01 ,  5D119EC15 ,  5D119EC41 ,  5D119FA05 ,  5D119JA22 ,  5D119KA10 ,  5D119KA20
引用特許:
審査官引用 (1件)

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