特許
J-GLOBAL ID:200903040915775206

階級重みを使用する流体サンプル分析

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-514934
公開番号(公開出願番号):特表2007-525649
出願日: 2004年05月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】サンプル内の粒子の濃度を決定する方法及びシステムを提供する。【解決手段】ほとんどの自動的な粒子分類方法は、誤差を生じるものである。本発明は、粒子分類の精度を改善し、同時にオペレータに要求される手作業の精査時間の量を短縮する方法を提供する。本方法は、分類誤差の頻度に対処する統計的に導出された補正係数である階級重みを使用する。第1の階級重みと第2の階級重みが、それぞれ第1の階級と第2の階級に割り当てられる。第1及び第2の階級の各々における粒子の数にそれぞれ第1の階級重みと第2の階級重みが乗算されて、階級の各々における粒子の補正数を生成する。粒子が再分類された場合、階級重みは、再分類に応じて再計算される。本方法は、サンプル内の全ての粒子が分類される完全分類又はサンプル内の粒子の部分集合の選択分類と共に使用可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
I個の粒子を含有する流体サンプルを分析する方法であって、 N個の粒子を第1の階級、第2の階級、及びアーチファクト階級の1つに分類する段階、 を含み、 前記第1及び第2の階級に分類する段階は、それぞれ第1及び第2の所定の階級決定基準に適合した粒子に基づいて実行され、前記アーチファクト階級に分類する段階は、該第1及び第2の所定の階級決定基準のいずれにも適合しなかった粒子に基づいて実行され、 前記第1及び第2の階級に対する粒子の既知の以前の誤分類に基づいて第1及び第2の階級重みを決定する段階と、 前記第1の階級に分類された粒子の数に前記第1の階級重みを乗算して、該第1の階級に分類された粒子の補正数を生成する段階と、 前記第2の階級に分類された粒子の数に前記第2の階級重みを乗算して、該第2の階級に分類された粒子の補正数を生成する段階と、 を更に含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G01N 15/06 ,  G01N 15/14
FI (2件):
G01N15/06 C ,  G01N15/14 B
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 米国特許仮出願出願番号第60/473,176号
  • 米国特許第4,667,335号
  • 米国特許第4,612,614号
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審査官引用 (1件)
  • 血液分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-129026   出願人:株式会社日立製作所

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