特許
J-GLOBAL ID:200903040920066183

画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎 ,  大月 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-314485
公開番号(公開出願番号):特開2008-129864
出願日: 2006年11月21日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】背景及び前景を含む動画像から前景領域を高精度に且つ高速に抽出することができる画像処理装置を提供する。【解決手段】画像取得部13は、処理対象画像となる動画像を取得し、背景差分部14は、処理対象画像から輝度背景画像を差分して差分画像を作成し、領域区分部15は、差分画像の輝度成分を基に処理対象画像を4種類の領域に区分し、影除去部16は、領域の色成分と背景モデル画像の色成分との差分に基づいて対象物の陰を除去し、ラベリング部17、輪郭抽出部18、領域成長部19及び前景領域抽出部20は、影の領域が除去された4種類の領域を基に処理対象画像から前景領域を抽出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
背景及び前景を含む動画像から前景を構成する対象物の領域である前景領域を抽出する画像処理装置であって、 処理対象画像となる動画像を取得する取得手段と、 前記取得手段により取得された処理対象画像から、前景を含まず、背景を含む背景モデル画像の輝度成分からなる輝度背景画像を差分して差分画像を作成する背景差分手段と、 前記差分画像の輝度成分を基に、前記処理対象画像を、当該領域が前景でなく背景である信頼性が高い第1の領域と、当該領域が前景でなく背景である信頼性が前記第1の領域より低い第2の領域と、当該領域が背景でなく前景である信頼性が低い第3の領域と、当該領域が背景でなく前景である信頼性が前記第3の領域より高い第4の領域とに区分する領域区分手段と、 前記第3領域の色成分と前記背景モデル画像の色成分との差分に基づいて、前記第3領域から対象物の陰の領域を抽出し、抽出した陰の領域を前記第2の領域に変更することにより、影の領域を除去する影除去手段と、 前記影除去手段により影の領域が除去された第1乃至4の領域を基に、前記処理対象画像から前記前景領域を抽出する抽出手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  G06T 3/00 ,  H04N 5/272
FI (3件):
G06T7/20 200B ,  G06T3/00 400A ,  H04N5/272
Fターム (25件):
5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CF10 ,  5B057DA08 ,  5B057DC14 ,  5B057DC16 ,  5B057DC32 ,  5C023AA06 ,  5C023CA03 ,  5C023CA08 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096CA04 ,  5L096CA07 ,  5L096DA01 ,  5L096EA37 ,  5L096FA06 ,  5L096FA33 ,  5L096FA41 ,  5L096GA34 ,  5L096HA03

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