特許
J-GLOBAL ID:200903040924968017

丸編立毛生地の製造方法及びその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-017929
公開番号(公開出願番号):特開平5-214638
出願日: 1992年02月03日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】複数種の鎌鈎針と編針を配置してカムにより作動させ立毛長の異なるパイルを形成するとともに、編針の少なくとも1本に地組織編成のみの作用をするパス針を配置することにより、毛足が長くかつ生地が厚くならず伸縮性があり、生産効率の高い丸編立毛模様生地を得る。【構成】パイル糸供給部Pにおいてパイル糸5をダイヤル針2フック部に給糸する。同時に上昇している鎌鈎針6のフックに糸が掛かる。次に地組織糸供給部Gにおいて地糸1をダイヤル針2のフックに給糸し、ダイヤル針2の往復動作によりループを形成する。次にカットCにおいて鎌鈎針6の上昇により針のフック側に付帯する刃7でパイル糸をカットする。
請求項(抜粋):
丸編機のシリンダー部にパイル形成用の複数種の鎌鈎針を配置し、ダイヤル部には地組織とパイル組織を形成する複数種の編針を配置し、前記鎌鈎針と編針を同一ゲージ線上に直交せしめて配置するとともに、給糸部において両針または鎌鈎針のフック部に糸を給糸し、パイルカット部においてパイル糸をカットして立毛生地を製造する方法であって、地組織糸給糸部、パイル糸給糸部及びパイルカット部を複数箇所設け、前記複数種の鎌鈎針及び編針をカムで作動させて立毛長の異なるパイルを形成するとともに、前記編針の少なくとも1本に地組織編成のみでパイル編成の作用をしないパス針を配置し、パイル糸で模様を形成することを特徴とする丸編立毛生地の製造方法。
IPC (4件):
D04B 1/02 ,  D04B 1/10 ,  D04B 9/12 ,  D04B 15/34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-197353
  • 特開昭56-073146

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