特許
J-GLOBAL ID:200903040925283778

磁気テープカセット及びリールロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171643
公開番号(公開出願番号):特開平6-162716
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【構成】 2個のレバー35,37に各々1個の歯を設けたリール固定装置25をそなえる磁気テープカセットであって、これらのレバー35,37は、装置の駆動スピンドル67に設けた解放ピン65によって押し出される作用部材を有し、レバーが歯がカセット内部に設けた歯付き表面に係合する固定位置と、歯が歯付き表面と係合が外れる解放位置との間を移動可能になる。そして、歯を主壁5,7にほぼ平行な方向に移動可能に設ける。【効果】 リールロック装置が解放位置にある場合において、主壁に直交する方向に磁気テープカセットに加わる力を既知の磁気テープカセットよりも減少させることができ、いたずらにハウジングを強化することが不要になり、また、リールと主壁との間に介在させた磁気テープ案内用のフォイルに悪影響を与えない。
請求項(抜粋):
第1主壁及びそれに平行な第2主壁を配設したハウジングを有し、この第1の主壁には少なくとも1個のリール駆動開口をそなえ、このリール駆動開口と同心の中心孔を有するリールを設けて、少なくとも一個の歯及びリールの孔に配置した作用部材を有する少なくとも1個の支持体により構成したリールロック装置をそなえた磁気テープカセットであって、この支持体は、歯がカセット内部に設けた歯付き表面に係合する固定位置と、歯が歯付き表面と係合が外れる解放位置との間を移動可能になる磁気テープカセットにおいて、上記歯を主壁にほぼ平行な方向に移動可能にしたことを特徴とする磁気テープカセット。
IPC (2件):
G11B 23/087 ,  G11B 23/087 104

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