特許
J-GLOBAL ID:200903040925313480

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144592
公開番号(公開出願番号):特開平5-330315
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 摩耗末期に至るまで確実にリバーウエアを防止すること。【構成】 周方向主溝14によって区画されるリブ16Bに、タイヤ幅方向(矢印W方向)外側の周方向主溝14の溝壁に開口する細溝18を設ける。細溝18は、トレッド輪郭線12Aに沿ってほぼ平行に延びる水平部18Aと、この水平部18Aに連続しタイヤ半径方向内側(矢印R方向側)に延びる傾斜部18Bとを備えるものとする。走行により、トレッド12の摩耗が細溝18の水平部18Aに至るまでは、細溝18の水平部18Aによるリブ16Bのタイヤ幅方向外側端部の剛性低減作用によってリバーウエアの発生が防止される。レッド12の摩耗面が水平部18Aに至った後は、段差領域20が横力による摩耗を負担し、リブ16B本体の摩耗末期に至るまで偏摩耗を抑制することができる。
請求項(抜粋):
タイヤ周方向に延びる周方向主溝を有するトレッドを備える空気入りタイヤにおいて、前記周方向主溝の溝壁に細溝を設け、前記細溝は前記周方向主溝に開口しトレッド輪郭線に沿ってほぼ平行に延びる水平部と、前記水平部に連続しタイヤ半径方向内側に延びる傾斜部と、を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/06 ,  B60C 11/11

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