特許
J-GLOBAL ID:200903040928084350
麻酔深度測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-375925
公開番号(公開出願番号):特開2003-175104
出願日: 2001年12月10日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】【課題】 麻酔深度を高精度に測定することができる麻酔深度測定装置を提供することを目的とする。【解決手段】 麻酔深度測定装置1は脈波測定装置20、発汗量測定装置30、皮膚温検出のための温度センサー60を備えており、これら各装置20、30、60から検出された脈波振幅信号、血中酸素飽和量信号、発汗量信号、皮膚温信号、脈拍信号はデータ処理装置10に取り込まれる。データ処理装置10は各信号に基づいて脈波振幅データp1、発汗量データp2、血中酸素飽和量データp3、皮膚温データp4、脈拍データp5を算出し、更に、得られた生体データから合成データAを算出する。その後、合成データAのピーク値Apと、合成データAの値Atに基づいて麻酔深度Tが絶対値化されて算出されモニタ40に表示される。よって、麻酔深度Tを複数の生体データに基づいて算出することで、単一の生体データに基づいて麻酔深度Tを算出する場合に比較して高精度のものが得られる。
請求項(抜粋):
被験者における脈波振幅を含む複数の生体信号の時間的変化を検出する検出部を備え、これら複数の生体信号をそれぞれ個別に演算処理して前記生体信号と対応する生体データをそれぞれ算出しつつ、この生体データから既知のアルゴリズムに基づいて合成データAを算出するとともに、前記合成データAの任意の時点での値を基準値Aoとして記憶しつつ、この基準値Aoと当該基準値Aoが選定された以降の時点での前記合成データAの値Atに基づいて麻酔深度を算出する演算手段と、この演算手段により得られた麻酔深度を表示する表示手段とを備えてなることを特徴とする麻酔深度測定装置。
IPC (3件):
A61M 16/01
, A61B 5/0205
, A61B 5/0245
FI (3件):
A61M 16/01 G
, A61B 5/02 310 A
, A61B 5/02 C
Fターム (7件):
4C017AA02
, 4C017AA09
, 4C017AA16
, 4C017AB03
, 4C017AB05
, 4C017AC26
, 4C017BD01
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
生体データ観察システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-115269
出願人:株式会社ケーアンドエス, 株式会社協豊製作所
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