特許
J-GLOBAL ID:200903040930009919
溶融炭酸塩型燃料電池用金属材料
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-257666
公開番号(公開出願番号):特開平7-090440
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 溶融炭酸塩型燃料電池用セパレータとしてカソード側用金属材料あるいはアノード側用金属材料として最適の材料の特徴をそれぞれ備えた構成からなる金属材料の提供。【構成】 Ni基合金にAlまたはAlおよびTiを添加し、金属間化合物を有することで溶融炭酸塩に対する耐食性が改善されることを知見し、そこでさらにNi基合金にAlをはじめ、Ti,Si,Mnなどを含有させ、使用環境に適した高温特性を有する金属間化合物を均一に分散させるようにし、さらに酸化および還元雰囲気を分離するための部材、すなわちセパレータ材については異なる高温特性を有するNi基合金をクラッドすることで、耐酸性と耐還元性という相反する条件と耐食性を同時に満たした材料が得られる。
請求項(抜粋):
C 0.05wt%以下、Si 2wt%以下、Mn 2wt%以下、Cr 15〜35wt%、Al 1〜7wt%、Ti 3wt%以下を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなる溶融炭酸塩型燃料電池用のカソード側用金属材料。
IPC (3件):
C22C 19/05
, H01M 4/86
, H01M 8/14
引用特許:
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