特許
J-GLOBAL ID:200903040940002530

特殊フィルタを用いたハーフトーン画像の生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-097334
公開番号(公開出願番号):特開平7-057082
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 膨大量の計算を必要とすることなくグレースケール画像からハーフトーン画像を生成すること【構成】 ディザーマトリクスを用いてグレースケール画像からハーフトーン画像を生成する方法である。ディザーマトリクスは多数のパターンを含むものである。その各パターンは、グレースケール画像の1グレーレベルに対応する。各パターン中の各要素の値は、単一ピークおよび支持領域を有する特殊な正のフィルタによって決まる。そのピークは、前記支持領域のほぼ中央にある。1つの好適なフィルタはガウスフィルタである。所与の1パターンについて、フィルタの支持領域は、そのパターン中の1に等しい値を有する要素の平均分離によって決まり、その1に等しい値を有する要素は、そのパターンにわたってほぼ均一に分布される。
請求項(抜粋):
ディザーマトリクスを用いてグレースケール画像からハーフトーン画像を生成する方法であって、前記ハーフトーン画像、前記グレースケール画像、および前記ディザーマトリクスがそれぞれ1つずつ領域を占有し、それら3つの領域が互いに実質的に等しく、前記ハーフトーン画像と前記グレースケール画像とがそれぞれ複数の画素を有し、その各画素が値を1つずつ有し、前記ディザーマトリクスが、複数のパターンにより生成される複数の要素を有し、その各パターンもまた複数の要素を有し、その各パターン中の各要素がそのパターン中の位置を1つずつ占有し、その各要素が値を1つずつ有しており、この方法が、前記グレースケール画像の各画素の値を前記ディザーマトリクス中の要素の値と比較し、その比較結果に基づいて前記ハーフトーン画像の対応画素の値を決定する、というステップを含み、前記ディザーマトリクスの各パターン中の各要素の値が、支持領域を有する単一ピークの正のフィルタにより決定され、前記ピークが前記支持領域のほぼ中央にあり、所与のパターンについて、前記支持領域がそのパターン中の予め選択された値の平均分離に依存して決定されて、前記の予め選択された値を有する全ての要素が前記パターンにわたりほぼ均一に分布される、ということを特徴とする、前記ハーフトーン画像生成方法。
IPC (2件):
G06T 5/00 ,  H04N 1/405
FI (2件):
G06F 15/68 320 A ,  H04N 1/40 B

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