特許
J-GLOBAL ID:200903040941848742

FMレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫻井 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-128054
公開番号(公開出願番号):特開平5-297122
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】〔目的〕 装置間の干渉を考慮した場合の応答性と測定精度の高いFMレーダ装置を提供する。〔構成〕FM信号の変調周期よりも長い期間を放射可能周期が所定数連続した期間を繰り返し周期として設定し、各放射可能期間のそれぞれについてFM信号を少なくとも1回放射するか否かに関する規則を少なくとも一つ設定し、この設定し規則の一つに従ってFM信号を放射する擬似ランダムパルス器(21)とゲート回路(20)などから成る手段と、ビート信号の周波数又はこれに基づく距離の検出結果を最新の所定個数にわたって検査しこれらに含まれる特殊なものを他のレーダ装置などとの干渉によって生じた偽の検出結果と見做して検出結果から除外するマイクロプロセッサ(18)などの検査手段とを備えている。
請求項(抜粋):
周波数が直線的に増減するFM信号を放射してその反射波を受信し、この反射波と前記放射したFM信号とを混合してビート信号を発生させ、このビート信号の周波数から前記反射波を発生させた物体との距離を検出するFMレーダ装置において、前記FM信号の変調周期よりも長い期間を放射可能期間として設定し、この放射可能期間が所定数連続した期間を繰り返し周期として設定し、各放射可能期間のそれぞれについてFM信号を少なくとも1回放射するか否かに関する規則を少なくとも一つ設定し、この設定した規則の一つに従って前記FM信号を選択的に放射する手段と、前記ビート信号の周波数又はこれに基づく距離の検出結果を最新の所定個数にわたって検査しこれらに含まれる特殊なものを他のレーダ装置との干渉によって生じた偽の検出結果と見做して検出結果から除外する検査手段を備えたことを特徴とするFMレーダ装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-019588
  • 特開昭61-079177
  • 特開平2-287178

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