特許
J-GLOBAL ID:200903040945619390

ヒートポンプシステム用レシーバタンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083734
公開番号(公開出願番号):特開平7-269992
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 双方向性の冷媒レシーバタンクの構造を改良し、構造が簡単で、かつ入口側パイプ(第2の流入流出パイプ10)から出口側パイプ(第1の流入流出パイプ9)への冷媒ガスの混入を防止することにより気液分離機能を向上させた有するヒートポンプシステム用レシーバタンク20を提供すること。【構成】 第1の流入流出パイプ9および第2の流入流出パイプ10をともにレシーバタンク本体11の下方からその内部に導入し、流入流出パイプ9、10の開口端部9A、10Aをそれぞれ内部の冷媒C液面より上方に位置させるとともに、第1および第2の流入流出パイプ9、10が冷媒Cに浸っている部位にそれぞれ流出用開口部21、22を互いの開口方向を異ならせて形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
冷媒の圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、室内熱交換器と、を有するヒートポンプシステムの該室外熱交換器と室内熱交換器との間に配置するとともに、レシーバタンク本体に、前記室外熱交換器との間の第1の流入流出パイプおよび前記室内熱交換器との間の第2の流入流出パイプを接続したヒートポンプシステム用レシーバタンクであって、前記第1の流入流出パイプおよび前記第2の流入流出パイプをともに前記レシーバタンク本体の下方からその内部に導入し、これら第1および第2の流入流出パイプの開口端部をそれぞれ該内部の前記冷媒液面より上方に位置させるとともに、当該第1および第2の流入流出パイプが前記冷媒に浸っている部位にそれぞれ流出用開口部を互いの開口方向を異ならせて形成したことを特徴とするヒートポンプシステム用レシーバタンク。

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