特許
J-GLOBAL ID:200903040946137674

車両用エアバッグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339316
公開番号(公開出願番号):特開平7-156732
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 インフレータ側布と乗員側布とを、これらの中心付近で展開形状規制用のストラップで連結してなるエアバッグにおいて、上記ストラップの縫製工数を減じる。【構成】 ストラップ4の一端部4aをインフレータ側布2に縫着すると共に、エアバッグを表返してこのバッグの開口部1からストラップ4の他端部4bを引き出し、この引き出したストラップ4の他端部4bを、縫製テーブル5上に固定せしめて、上記開口部1から挿入し、この固定したストラップ他端部4bを乗員側布3に押し当てて縫着する。
請求項(抜粋):
インフレータ取付用開口部を有するインフレータ側布と、乗員側布の外周縁部を縫合すると共に、上記インフレータ側布と乗員側布の夫々の中心付近をストラップで連結し、エアバッグの展開形状を規制するエアバッグにおいて、エアバッグを裏返した状態で上記ストラップの一端部をインフレータ側布に縫着する第1工程と、上記エアバッグを表返して上記開口部からストラップの他端部を引き出す第2工程と、この引き出したストラップ他端部を、開口部に挿入しうる大きさの縫製テーブル上に、上記乗員側布に縫製する形態で固定する第3工程と、上記縫製テーブルを上記開口部から挿入し、このテーブル上に固定した上記ストラップ他端部を乗員側布に押し当てて縫着する第4工程とを備えたことを特徴とする車両用エアバッグの製造方法。

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