特許
J-GLOBAL ID:200903040949793572
廃棄物処分場の遮水構造とその施工法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 良徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-349420
公開番号(公開出願番号):特開2004-181309
出願日: 2002年12月02日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】遮水シートの保護マットに廉価で高度な不透水層を容易に構成することで、遮水シートが破損しても漏洩する浸出水の浸透を拡大させずに遮水性能を更に向上させて成る廃棄物処分場の遮水構造とその施工法を提供する。【解決手段】本発明による廃棄物処分場の遮水構造は、廃棄物処分場の基盤1の上に遮水層、保護マット、保護土層とを順次積層して成る遮水構造において、遮水層上の保護マット2を、溶液の含浸可能な可撓性部材と可撓性部材中に保持される活性シリカコロイド溶液と活性シリカコロイド溶液の硬化材とから成る不透水性ゲル化物6とで構成することを特徴としており、保護マット2にも不透水性ゲル化物6による不透水層を形成させて保護土5と遮水層との遮水性能を向上させることで、遮水構造の損傷確率を下げて遮水構造のコストを低減させている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
廃棄物処分場の基盤上に遮水層、保護マット、保護土層とを順次積層して成る遮水構造において、遮水層上の保護マットが、溶液の含浸可能な可撓性部材と該可撓性部材中に保持される活性シリカコロイド溶液と活性シリカコロイド溶液の硬化材とから成る不透水性ゲル化物とで構成されることを特徴とする廃棄物処分場の遮水構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
4D004AA46
, 4D004BB04
, 4D004BB05
前のページに戻る