特許
J-GLOBAL ID:200903040950648110

循環冷却水の濃縮度管理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-041834
公開番号(公開出願番号):特開2001-235297
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 循環冷却水系などに由来するノイズを低減し、循環冷却水の正確な電気伝導率を確実に測定でき、循環冷却水の濃縮によるスケール発生を防止できる。【解決手段】 センサ本体に循環冷却水中に浸漬する少なくとも一対の電気伝導率測定電極19,20,21を設ける。各電気伝導率測定電極19,20,21間の循環冷却水の電気伝導率を測定する電気伝導率測定回路15を計器16に設ける。この計器16は電気伝導率測定回路15にて測定された電気伝導率に応じて新たに冷却水を補給する冷却水補給信号を出力する。循環冷却水に浸漬されるノイズ低減電極30を設け、ノイズ低減電極30を電気伝導率測定回路15の基準線32に接続する。
請求項(抜粋):
センサ本体に設けた少なくとも一対の電気伝導率測定電極を循環冷却水に浸漬し、この電気伝導率測定電極を接続した電気伝導率測定回路を有する計器にてこの一対の電気伝導率測定電極間における前記循環冷却水の電気伝導率を測定し、この測定された電気伝導率により循環冷却水の濃縮度を管理する循環冷却水の濃縮度管理方法において、前記循環冷却水に浸漬され前記計器の電気伝導率測定回路に混入するノイズを低減するためのノイズ低減電極と前記計器の電気伝導率測定回路の基準線とを接続して循環冷却水の電気伝導率を測定することを特徴とする循環冷却水の濃縮度管理方法。
IPC (3件):
F28F 27/00 501 ,  C02F 1/00 ,  F28F 25/02
FI (3件):
F28F 27/00 501 Z ,  C02F 1/00 T ,  F28F 25/02

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