特許
J-GLOBAL ID:200903040955762891

フラッシュ発光による瞳の色調不良の自動検出及び補正

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165421
公開番号(公開出願番号):特開平7-072537
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、フラッシュ発光による画像内の瞳の色調不良を自動的に決定し、色調を補正する方法の提供を目的とする。【構成】 本発明の方法は、瞳の色調不良群の候補が、群の形状と、彩色と、輝度とに基づく不良な瞳の基準に一致するかどうかを決定する。更に、本発明の方法は、色調不良の瞳の本体と、境界と、閃光とを別個に補正する。
請求項(抜粋):
a) 少なくとも被写体の頭の一部を含み、一以上の瞳の色調不良が存在する可能性のある空間的な領域を定め;b) 色調の内容に関して該空間的な領域内の画素をサンプリングし、瞳の色調不良の可能性のある画素を認定するよう上記のサンプル化画素の各々を瞳の色調不良を表わす複数の閾値と比較し;c) 該認定された瞳の色調不良の可能性のある画素を空間的に隣接する一以上の群に分割し;d) 瞳の色調不良の群の候補を認定するよう、群の大きさと、群の形状と、彩色と、明度とを含む複数の特徴に基づいて、該分割された各群の各画素と、各群とに対する第1の評価数を算出し;e) 該認定された瞳の色調不良の群の候補の各々から該評価数に基づいて核画素を選択し、該核画素の近接画素の中から所定の評価数範囲内にあるすべての該近接画素と、決定される変化が瞳の色調不良の群の候補の外側の境界を認定するよう重要な画素評価数の変化を示す群の画素とを決定し;f) 瞳の色調不良の群の候補を決定するよう、群の大きさと、群の形状と、彩色と、輝度とを含む複数の特徴に基づいて瞳の色調不良の群の候補の各々に関して各画素に対する第2の評価数を計算するステップよりなる、フラッシュ発光によるディジタル画像内の被写体の瞳の色調不良を検出する方法。
IPC (3件):
G03B 15/05 ,  G03B 7/091 ,  G03B 7/28

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