特許
J-GLOBAL ID:200903040961948450

コンパクトなズームレンズおよびコンバータレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-137921
公開番号(公開出願番号):特開平5-224124
出願日: 1991年06月10日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】ズーム比が2.5倍以上と高く、望遠端におけるテレ比が0.9程度で、望遠端におけるF/Noが5.6程度と明るく、収納時の全長が短いレンズシャッタカメラ用のコンパクトなズームレンズを実現する。【構成】物体側から順次、第1群I乃至第4群IVを配備し、第3群に絞りを配する。第3群IIIの第1正レンズと、第4群IV中に非球面を用いる。広角端から望遠端にズーミングするとき、少なくとも第1群Iと第4群IVが物体側へ移動し、第2群IIと第3群IIIとはズーミングに伴い、第1,第2群間の間隔が増大し、第3,第4群間の間隔が減少し、第2,第3群の間隔が広角端に比して望遠端で小さくなるように移動する。第1群I,第2群II,第4群IVの焦点距離をそれぞれf<SB>1</SB>,f<SB>2</SB>,f<SB>4</SB>、望遠端における全系の焦点距離をf<SB>T</SB>とするとき、これらが条件(1) 1.7 <|f<SB>1</SB>/f<SB>2</SB>|<2.3(2) 0.45< f<SB>1</SB>/f<SB>T</SB> <0.6(3) 0.15<|f<SB>4</SB>/f<SB>T</SB>|<0.3を満足する。
請求項(抜粋):
物体側から順次、第1乃至第4群を配備して構成され、第3群に絞りを有し、第1群は、物体側から順に負レンズ、正レンズ、正レンズを配してなり、正の焦点距離を持ち、第2群は、物体側から順に負レンズ、正レンズを配してなり、負の焦点距離を持ち、第3群は、物体側から順に正レンズ、負レンズ、正レンズを配してなり、正の焦点距離を持ち、第4群は、物体側から順に正レンズ群、負レンズを配してなり、負の焦点距離を持ち、第3群の第1正レンズと、第4群中に非球面を有し、広角端から望遠端にズーミングするとき、少なくとも第1群と第4群が物体側へ移動し、第2群と第3群とは上記ズーミングに伴い、第1,第2群間の間隔が増大し、第3,第4群間の間隔が減少し、第2,第3群の間隔が広角端に比して望遠端で小さくなるように移動し、第1群,第2群,第4群の焦点距離をそれぞれf<SB>1</SB>,f<SB>2</SB>,f<SB>4</SB>、望遠端における全系の焦点距離をf<SB>T</SB>とするとき、これらが条件(1) 1.7 <|f<SB>1</SB>/f<SB>2</SB>|<2.3(2) 0.45< f<SB>1</SB>/f<SB>T</SB> <0.6(3) 0.15<|f<SB>4</SB>/f<SB>T</SB>|<0.3を満足することを特徴とする、コンパクトなズームレンズ。
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18

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