特許
J-GLOBAL ID:200903040962054398
高温強度と靱性に優れたCr含有鋼板の製造方法およびCr含有鋼板
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 憲一郎
, 森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-018331
公開番号(公開出願番号):特開2007-197779
出願日: 2006年01月27日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】高温強度と靱性に優れたCr含有鋼板を提供する。【解決手段】成分組成は、C:0.020%未満、Si:0.10%以上0.50%未満、Mn:2.00%未満、P:0.060%未満、S:0.008%未満、Ni:1.00%未満、Cr:12.0%以上16.0%未満、N:0.020%未満、Nb:10×(C+N)%以上0.80%未満、Mo:0.80%以上3.00%未満を含み、残部がFeおよび不可避的不純物から冷延鋼板を焼鈍後冷却する際に、下記式を満たす冷却速度にて冷却する。50×[Nb]2≦R ただし、[Nb]:Nb含有量[mass%]、R:500°Cまでの冷却速度[°C/sec]このように、仕上げ焼鈍後の冷却速度を鋼のNb含有量に適するように限定することにより、冷却中のNb系析出物の析出が抑制され、優れた高温強度と靱性を両立できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
mass%で、C:0.020%未満、Si:0.10%以上0.50%未満、Mn:2.00%未満、P:0.060%未満、S:0.008%未満、Ni:1.00%未満、Cr:12.0%以上16.0%未満、N:0.020%未満、Nb:10×(C+N)%以上0.80%未満、Mo:0.80%以上3.00%未満を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる冷延鋼板を焼鈍後冷却するにあたり、冷却速度が下記式を満たすように冷却することを特徴とする高温強度と靱性に優れたCr含有鋼板の製造方法。
50×[Nb]2≦R ただし、[Nb]:Nb含有量[mass%]、R:500°Cまでの冷却速度[°C/sec]
IPC (3件):
C21D 9/46
, C22C 38/00
, C22C 38/58
FI (3件):
C21D9/46 R
, C22C38/00 302Z
, C22C38/58
Fターム (34件):
4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA04
, 4K037EA05
, 4K037EA10
, 4K037EA12
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA29
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA33
, 4K037EA35
, 4K037EA36
, 4K037EB02
, 4K037EB03
, 4K037EB07
, 4K037EB08
, 4K037FA03
, 4K037FF03
, 4K037FG03
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FJ07
, 4K037FK03
, 4K037FK05
, 4K037FK06
引用特許:
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